当院では、肺炎球菌ワクチン 接種 の 試験にご参加いただける方を募集しております。
※コロナウイルスのワクチンの2回目から14日以上期間が空いている方であればご参加可能です。
※募集終了いたしました。
実施スケジュール
対象者(一部掲載)
1)年齢が60歳以上の日本人成人男女
2)予定されているすべての来院、接種計画、生活習慣の注意事項およびその他の治験手順を遵守する意思および能力を有している方
3)治験参加期間中に電話連絡が可能な方
4)治験ワクチン接種前6週間に重要な治療の変更を要さなかった、または治験ワクチン接種前12週間に疾患の増悪による入院を要さなかった疾患と定義する安定した基礎疾患を有する方
5)【60~64歳の方】
肺炎球菌疾患の罹患リスクが高く、安定した慢性基礎疾患(例:慢性心疾患、慢性肺疾患、慢性肝疾患、糖尿病、慢性腎疾患)を有する方
6)妊娠の可能性がない女性、子供を設けることができない男性、または効果の高い避妊法を治験ワクチン最終摂取の少なくとも28日後まで使用する意思のある方
ご参加いただけない方(一部掲載)
1)ワクチンに関連する重度の有害反応,もしくは20vPnC(20価肺炎球菌ワクチン),13vPnC(13価肺炎球菌ワクチン),ジフテリアトキソイドを含むワクチンまたはプレフィルドシリンジPPSV23(23価肺炎球菌ワクチン)いずれかの構成成分に対して重度のアレルギー反応(例:アナィラキシー反応)の既往を有する方
2)重篤な慢性疾患を有する方:塞性肺疾患,末期腎疾患(透析の有無を問わない),肝硬変,臨床的に安定していない心疾患または治験責任医師が治験への参加を不適切と判断した他の疾患を含む。
3)微生物学的に侵襲性肺炎球菌疾患の診断歴を有する方
4)免疫不全または免疫抑制状態にある方、あるいはその疑いのある方。以下を含むが,これらに限られるわけではない:免疫グロブリンクラス/サブクラス欠損症,全身性の悪性腫瘍,ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染,白血病,リンパ腫,もしくは臓器または骨髄移植
5)出血傾向のある者または出血時間の延長に関連する状態にある方で,治験責任医師または治験分担医師の判断により,筋肉内接種が禁忌と判断される方
6)先天性,機能的または外科的無脾症
7)その他の医学的あるいは精神的状態(直近1年以内あるいは現時点での自殺念慮/自殺行動を含む)や臨床検査値異常があり,治験参加により危険性が増す可能性がある治験参加者,または治験責任医師が本治験への参加を不適切と判断した方
8)過去に肺炎球菌ワクチン(治験ワクチンを含む)の接種を受けた者,または治験参加中に接種予定のある方
9)細胞障害性薬物治療や副腎皮質ステロイドの全身投与を含む免疫抑制剤の治療中である方。
10)治験ワクチン接種前60日以内に,血液/血漿製剤または免疫グロブリン製剤の投与を受けた方,あるいは本治験参加中にこれらの製剤の投与を予定する方
11)本治験への組み入れ前28日以内または本治験参加中に,治験薬,治験ワクチンまたは治験デバイスを含む,他の試験に参加している方。
【併用を禁止のワクチンおよび治療】
・治験参加期間中における,他の治験に用いるワクチン,薬剤または医療機器の投与使用
・治験参加期間中における,本治験に用いる治験ワクチン以外の肺炎球菌ワクチンの接種
・治験参加期間中における血液/血漿製剤,免疫グロブリンまたは免疫抑制剤の投与(14日以上の副腎皮質ステロイドの全身投与を含む)
【併用可能なワクチンおよび治療】
・治験参加期間中における,処方/非処方の薬剤,ビタミン剤,ミネラル剤および漢方薬の使用は可能です。
・市販されている不活化インフルエンザワクチンは,治験ワクチン接種の前後14日を超える間隔を空けて接種は可能です。
・ 医学的に必要であると考えられる場合(例:パンデミックまたはパンデミックの可能性があるアウトブレイク),市販されているインフルエンザワクチンまたは他のパンデミックワクチンはいつでも接種は、可能(しかしながら,治験ワクチン接種の前後14日を超える間隔を空けての接種が望ましい)です。
・上記以外の他の市販されている治験ワクチン以外のワクチン[肺炎球菌ワクチン(併用禁止),もしくはインフルエンザワクチンまたはパンデミックワクチン(併用可能)]について,来院3以降は接種可能です。
※その他、詳細な選択・除外基準についてはお問い合わせ下さい
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